中井晶子さんが山村賞に選ばれました。

大学院生の中井晶子さんが平成26年度の山村賞を受賞しました。受賞業績は「β2アドレナリン受容体を介したリンパ節におけるリンパ球の動態制御」です。リンパ球に発現するβ2アドレナリン受容体を刺激すると特定のケモカイン受容体の反応性が上昇するという発見を足掛かりとして、交感神経がリンパ球の体内動態の制御に関わることを明らかにし(J. Exp. Med. 211: 2583-2598, 2014)、神経系による免疫制御の新しいメカニズムを確立した点が高く評価されました。

山村賞は、大阪大学および大阪大学医学部に多大な貢献をされた故山村雄一先生を記念して創設された賞で、特に優れた学生に授与されます。博士課程の大学院生に関しては、博士課程在籍中に特に創造的な研究業績を挙げた学生が選ばれます。